どうもグラフィックデザイナーのPOTTERY(ポタリ)です。
本記事は、「オリジナルロゴタイプを作りたいけど何を基準に作っているの??コツがあれば教えて欲しい!!ググれどググれど出てこないんですぅ・・・」というイラレ初心者や未経験転職デザイナーの方向けに、ロゴタイプ作成前にすべきことを解説しています。
私もかつては未経験転職デザイナー
デザインのデの字も知らず、レイアウト?余白?コントラスト?イラレ?フォトショ?ナニソレオイシイノ?という絶望的なスタートでした。
デザイナーになるということもあまりピンとこないままデザイナーになりました。
良く雇ってもらえたな(笑)
そんな私が初めていただいたお仕事は、とある新規立ち上げブランドの“ロゴマーク作成”。
鬼畜すぎる・・・てかお客さんかわいそう!(笑)
※お客様には大変気に入っていただき、すんばらしいロゴマークを納品することができました(笑)上司やネット上にいる先輩デザイナー様たちのおかげでございます。その節は大変お世話になりました!
ロゴマークを構成する要素“シンボルマーク”と“ロゴタイプ”
ロゴマーク作成の右も左もわからない、ましてやイラレすら触ったことのなかった私が、ググりまくりながらイラレの基本操作になれ、絵を描くことが好きなので、シンボルマークは楽しみながら数パターン作成、ここで第一関門があらわれました…。
「ロゴタイプてどうやって作るねん!?何を基準に・・・てか数パターンとか無理やん!!」
ググれどググれどあまり参考になる記事に出会えず、数パターン作成するも、結局ロゴタイプに関しては上司案が選ばれました(笑)
まぁ当然なのですが。。。
ここまで読んでくださっているあなたはおそらく当時の私と同じような状況に陥っているのではと思います。
心中お察しいたします・・・でも大丈夫!!(吉高由里子風)
そういえば吉高由里子さん可愛いですよね、「わたし、定時で帰ります。」はまってます(笑)
てか吉高・・・じゃなくて私があなたのロゴタイプ作成を全力でサポートいたします!!
吉高さんにサポートされたい!!
オリジナルロゴタイプを考える前にすべきことがあるのです
それはズバリ“参考にするフォントをアウトライン化してじっくりコトコト観察しまくる”です。
オリジナルロゴタイプの参考にするフォントを全選択、アウトライン化(ctrl+shift+O)して“重ねたり” “揃えたり” “分解したり”とにかくセリフ体もサンセリフ体もいじり倒してみてください。
例えば“POTTERY”をアウトライン化してPを基準に重ねてみてください。
一文字一文字、全然幅が違うことに気づくと思います。
また底辺で揃えてみると、高さも微妙に違います。
同じ寸法の四角をベースにロゴタイプを作成する場合もありますが、作成するロゴタイプによっては、1文字1文字若干微調整が必要になります。
微調整しないと並べてみたときに美しさが損なわれる場合があるのです。
まとめ
とにかくロゴタイプを作成する前に、既存フォントがどのようなバランスで作成されているのかをよく観察してみてください。
実践はその後です。
このPOTTERYブログのロゴマークはオリジナルロゴタイプのみで構成されています。
次回はPOTTERYロゴタイプの作成フローに沿ってより実践的なロゴタイプ作成のコツを解説したいと思います。
ご清聴ありがとうございました。
POTTERY(ポタリ)
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